美しい外見に人間拒絶症を持つ女の子。 他人を信じられず、常に一定以上の距離を置きたがる。 常に体の一部に包帯を巻いている。 彼女の過去に、何か関係しているらしいが、過去の話になるといっさいを拒絶する。

館に出没する謎の少女。なぜか主人公に対して接触しようとする。 銀色の髪の毛に、ゴシックな衣服を身にまとうその美少女は、ただ「穂月」とだけ伝えてすぐに立ち去っていく。館の中にいるのは間違い無いが、いつも姿が見えない。 彼女の目的は一体……？

「ミステリート」の主人公。 若干１８歳にして、全世界的な探偵組織・通称アイドラー（ＩＤＬＡ　International Detective Lisence Assosiation）の最高峰クラス・クラスＡディテクティブ。 卓越した洞察から導き出される推理能力、探偵の才幹はまさに一流だが、さらに女装能力（本人は変装と称する）も一流。見た目から声まで性別を変えると情報収集が容易かつ精密なのは事実が証明している。時として男性から迫られる事はあるものの……。 拓斗が探偵志望と知ってか知らずか、世界的名探偵が月光館にやってくる理由とは？